無形の排泄

花岡伸宏

2013/05/10[金] - 2013/06/15[土]
Reception; 2013/05/10[金] 18:00-
MORI YU GALLERY KYOTO

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花岡伸宏は1980年広島県出身
2006年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程修了。
2009年第12回岡本太郎現代芸術賞展<特別賞>を受賞。
MORI YU GALLERYでの初個展となります。


「ある行為の繰り返しによって出来上がったものや痕跡。
これらは時々、その行為の目的を通り越し何か別の新しいものへと
変化することがあります。
私はこの様に、本来の目的から逸脱しつつもなお存在し続けるものに
関心があります」
                           花岡伸宏


 花岡が興味を持つアールブリュットの作品からインスピレーションを受けてつけられた展覧会タイトル「無形の排泄」とは、
やはり生の欲動からやむにやまれず出てきた何かの行為、
又はその痕跡を意味しています。
花岡は、脈絡はなく最終的に出来上がった形の面白さや、
意味の組み合わせによる違和感を引き出せるように考えています。  
 花岡の作品には、ユーモアと同時に一種の心地良さ、
そして鑑賞者へとなげかけられる持続するような「違和感」がひめられています。
感覚を言葉にした瞬間に常に鑑賞者からすり抜けていく花岡の「彫刻による立体」は、様々な歴史的概念までもずらしながら存在しています。
(兵庫県立美術館の小林氏の文章より引用)

花岡のモリユウギャラリーでの初個展、
ぜひ皆様お誘い合わせの上、ご来廊賜りますようお願い申し上げます。